顧問税理士 相場
長いこと商売をしているので税理士との付き合いも長いです。
最初の顧問税理士は以前勤めていた会社にセミナー講師として招かれた税理士の紹介でした。本当はその人に頼みたかったのですが、もう税務をやっていないからということで紹介されたのです。

最初は顧問料の相場もわかりませんでした。会社の上司もその税理士のことを知っていて、「一言いってくれれば安くしてくれるように言ってあげたのに」と言われました。『顧問料って値引きできるものなの?』と思ったものです。ですから、最初は相手の言い値でした。
しかし、その税理士たびたび自分を接待してくれることを望み(はっきりは言わないです)、また、印鑑を逆に押したり、粗雑なところが目立ちました。
『この税理士、嫌だなぁ』と思っていたところ、事務所をたたむことになり、それを伝えると、「無料でやりますから」と食い下がり、それでも断ると捨て台詞を吐いて去っていきました。
再度、事務所を立ち上げることになり、最初の1年は自分でやっていました。あまりにも大変だったし、細かいことでわからないことがあっても、誰にも聞けないというのがとても不安でした。
そんなとき、税理士からダイレクトメールがきて、逢ってみることにしたのです。税理士がダイレクトメールを出すなどあまりないことで、周りからはいろいろ言われたようです。女性だったので接待と言われることもなさそうだと思い顧問を契約してみることにしました。
その頃は、もう相場もわかっていましたから、この顧問料ならいいと思ったものです。当時、その女性税理士は独立したばかりのようで、ダイレクトメールという画期的?な方法をとったようです。

最初はよかったのですが、3年ほど経ったとき、忙しくなったのか、年4回、こちらにくる契約にもかかわらず、来なくなりました。全て郵送です。さすがに決算のときだけは来ます。
領収書の塊とか取りに来るはずなのに「郵送してください」といいます。途中で契約変更するならば、事前に了解をとるのが筋だと思うのです。だんだん不満が募ってきます。
驚くことに決算処理の終了に税務署に提出する決算書などの印鑑を最後のぎりぎりの日に来るのです。3月決算とすれば、3月31日にくるのです。もちろん、こちらからは1ヶ月前には送っています。
最初は、税務セミナーなどに行き、税理士がいれば「近くで会計事務所をやっている税理士を知りませんか?知っていたら紹介してほしいのです」と聞いて回ったのです。なかなか見つかりませんでした。

そこで、ネットで税理士紹介というのをみつけました。ところが、今払っている顧問料が安すぎるというのです。もっと安くなるならけっこうですが、今、払っている顧問料以内で変更したいと言ったわけです。結局、「今のところを続けたほうがいいですよ」といわれてしまいました。
「税理士を変えたい!」と思いつつ、何年かすぎたのです。その間、今の会計事務所では、担当の職員がコロコロかわり、おまけに「入力しているソフトのバージョンが古いからバージョンを上げてくれ」といわれたりしていました。
データもこちらで入力して領収書も綴り、それも取りにも来ないでチェックするだけ、ソフトのバージョンが合わないからといって更新させる、いくら顧問料が安くても、そのようなことで毎月の支払っているのは本当にばかばかしいです。
うっぷんも極度に貯まったころ、「税理士顧問料無料紹介」というのをみつけました。ここは紹介料もとりません。

顧問料無料というのは初年度だけです。次年度からは月3万円です。初年度の無料期間に契約を解除することは出来ず、最低2年契約になります。また、契約期間中は税理士を変えることはできません。その後、税理士との直接契約になります。
この紹介で一番いいと思ったのは、公平な立場の紹介者が間に立っているということでした。知り合いの紹介であれば、よっぽどのことがない限り、なんとなく合わないと思っても口には出せません。
もちろん、税理士を変えられるのは、契約前のことですが、最初、面接があるので、そこで気に入らなければ変えることが可能です。一目見たら、だいたい人柄はわかります。雑談もしますし。
安くても自分が満足しなければ、高い顧問料となります。逆にいくら高かったとしても、それに見合ったアドバイスがもらえるとなれば、それは安いといえるでしょう。
知っている弁護士さんで最初は自分で申告していたそうです。あまりに大変で税理士に頼むことにしました。「こんなに楽なら早く頼めばよかった」と言っているようです。
税理士の仕事は細かいですから、人間の資質もそれに見合った人がプロとして税理士になります。商売しているなら、税務の細かいことに気をわずらっていては自分の商売がうまくいきません。
家族が確定申告をしなければいけないときもお願いしたくらいです。今やホームドクターならぬホーム税理士も必要ですね。まずは資料請求してみてください。